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北アルプスの入門コースとして人気のある標高2,763 mの燕岳に登ってきました。
とっても楽しかったので、当日を振り返ってみたいと思います。
- 燕岳はこんな山です
- 朝6時過ぎで駐車場はほぼ満車だった
- まさか北アルプス三大急登なんて知らなかったです
- 美味!合戦小屋の名物スイカ
- 山頂の山小屋まで草木がいっぱい
- とっても設備が充実した山小屋「燕山荘」
- 今回の登山総評
燕岳はこんな山です
燕岳(つばくろだけ)は、北アルプスにある標高2,763mの山で、花崗岩でできた独特の山体を持っています。山頂周辺には高山植物の女王と言われるコマクサの群生やライチョウが生息しているハイマツ帯があり、北アルプスの入門コースがあることから多くの登山者が訪れています。
燕岳|北アルプス初心者におすすめ! 憧れの日本アルプスデビューへの道を全解説 | 【YAMA HACK】日本最大級の登山マガジン - ヤマハック
朝6時過ぎで駐車場はほぼ満車だった
燕岳に行ったのは8月下旬の土曜日。知り合いから「駐車場はかなり混んでるよ」と聞いていたものの、さすがに6時に着けば大丈夫でしょう!と都内を2時過ぎぐらいにゆっくり出発。意気揚々と第一駐車場に行ったら既に6時で満車でした(^_^;)
慌てて第二駐車場に向かったら、なんとか1台空いていて滑り込みセーフ。まさかこんなに人気のある山だとは。。。幸い一緒に登るメンバーも同じ駐車場に停めることができて良かったです。
連休中、週末の燕岳登山口駐車場のご利用について | 北アルプス表銀座 燕岳(つばくろだけ)の山小屋 燕山荘グループ
まさか北アルプス三大急登なんて知らなかったです
今回も長野県富士見テラスハウスのいつものメンバーと一緒に登ったのですが、登山開始まもなくその中のベテランハイカーさんが一言。
「この登山道は北アルプス三大急登の一つですよ」
。。。
全員顔が引きつりました^^;
でも、僕としては正直そんなに大変ではなかった。丹沢の塔ノ岳に至る大倉尾根、通称「バカ尾根」の方が相当キツかった思い出があります。
そこで理解します。
「あ、北アルプスの中の三大急登なのか」と。
ちなみに、日本三大急登というのもあるようです。これはさすがにキツそう。
いずれにせよ、燕岳の登山道はかなり脚を上げなくては登れない箇所も多かったので、急登であることは間違いありません。
美味!合戦小屋の名物スイカ
燕岳登山口から登ること約3時間。標高約2,350m地点にある最初の山小屋「合戦小屋」に着きました。
ここの名物はスイカという事で、食べてみたんですが。。。
ちょー美味い!
なんでも、この合戦小屋のスイカは麓の安曇野市のすぐ近くにある松本市波田町下原地区で作られたものらしく、有名ブランドにもなっている「下原(しもっぱら)スイカ」との事でした。そりゃー美味しいはずですね。
美味しかったです。
山頂の山小屋まで草木がいっぱい
合戦小屋から頂上の燕山荘まで約90分という事で、スイカパワーで足取りも気持ち軽く歩いていくと、あれ、そろそろ森林限界だよなと思いつつも、結局、最後の燕山荘まで高原植物とハイマツで自然いっぱいで癒されました。
とっても設備が充実した山小屋「燕山荘」
ファサードからして期待が高まる「燕山荘」は、なんだか恐縮してしまうぐらい素敵すぎる山小屋でした。
チキンカレーも絶品で、ココアも普通に陶器のカップで出てきて凄すぎでした!
最初の山小屋は富士山山頂のでしたので、僕の中では山小屋はその基準でした。なので燕山荘に一歩足を踏み入れた時は、ここは本当に天国なんじゃないかと思うぐらいの設備の充実度で山小屋のお姉さん達も優しかった。聞けば、北アルプスは特に山小屋が充実しているとの事でしたので、今後も楽しみです。
登山の理由は、景色だったり、アクセスの良さだったりでしたが、その中に山小屋充実度が今後はエントリーしそうです。今度は宿泊してみたいです。
今回の登山総評
前半は、さすが北アルプス三大急登と言われるだけのことはある急角度の斜面で、第一ベンチと呼ばれるまでの最初の上り坂は、かなり息が荒くなりました。
後半は燕岳の特徴の一つである白い花崗岩の道となり、なだらかな箇所も多くて、ちょっと心休まりました。あいにく燕山荘でガスに包まれてしまい、そこから1km先の山頂には行けませんでしたが、それでも往復約10時間のロングトレイルはとても充実感があり、登山道の表情もいろいろあったので、楽しいクライムとなりました。
昨年、八ヶ岳連峰の硫黄岳に一緒に行った長野県富士見テラスハウスのみんなとの登山だったので、メンバーは気心も知っていて、楽しく笑いながら、安心して登ることができました。楽しかったです。
2021年秋に行った硫黄岳の記事はこちらです↓
■今回の燕岳登山データー
・今回のコース:燕岳登山口〜燕山荘往復
・所要時間:約9時間(7:15 燕岳登山口発→12:30 燕山荘着→16:30 燕岳登山口着)
・消費カロリー:2,438kcal
・メンバー数:4名(富士見テラスハウスのみなさん)
それでは、またです。
Well then, till next time.
Let there be prosperity.