こんにちは、ひろっきーです。
本日は、英語学習について。
母国語と第二外国語の習得のメカニズムの違いは、とっても大雑把に言うと、大量インプットの潜在的学習か、意識的な顕在学習と言われています。
母国語は幼児の頃から無意識に周りの環境から会得するのに対し、英語などの第二外国語は学習を通じて学びます。
しかし、思春期過ぎて大人になった人達が、理論やルールで英語を学ぼうとすると、カバーできない領域がたくさん出てきて、真面目な人ほど苦労する傾向があるように思えます。
日本語と英語は言語学的にお互いに相当遠い言語同士なので、そもそも日本語のニュアンスが英語に必ずあるかというとそうではなく、例えば「気合をいれる。」に該当する英語はなく、代わりに身体動作を表す「Cheer up」などになる。
精神的なものの言いようが英語には少ないです。
かと言えば、「おはようございます。」は英語では、相手にそうなるように祈る要素があるのに対して、日本語では現象そのものを表します。
やはり、言語はルールで割り切れない。
なんとなく近い意味合いで合意している感じです。
特に英語は世界で約18億人が話していて、世界の4人に一人が話している言語。その中でネイティブの割合は3割程。ネットが加速し、話者同士で最適化された英語も生まれている。それでもコミュニケーションは進んでいるから、もはや正しい英語ってなんだ?という感じです。
とにかく自分の意思を伝えればいいんだと理解できれば、比較的簡単に英語学習のブレイクスルーは起きると思っています。
入り口はそんな感じで捉えるといいです。
ただし、先に進むと、階級による英語というのも存在するし、最後はフランス語をやるか!ということになります。
それでは、またです。