こんにちは、ひろっきーです。
今年は特に観たい映画が目白押しで、愉しい時間が増えています。
当時、周りに絶対観に行ったほうがいいとリコメンドしていた「モアナと伝説の海」。言語学の視点からとても興味深かった「メッセージ」など、好奇心をくすぐりまくりの映画作品ばかり。年末にかけても5本以上は劇場に足を運ぶ予定です。
小学校の卒業アルバムにも、将来の夢は「映画監督」と書いてあるぐらい昔から映画好き。観るジャンルもいろいろで(恐怖映画は無理だ。)、ヨーロッパの単館系映画も好きです。
10年前までは、なんとなく映画好きの状態でいましたが、ふとしたきっかけで、「自分は映画をなぜ好きなのか?」を考える事がありました。
その時は、
「いろいろな感情を味わいたいから。」
という結論でした。
僕は、人生の目的は様々な感情を味わい尽くす事と思っているので、映画を見る事が、人生の一部なんだと妙に腑に落ちました。
この映画好きの視点。
少し位置を上げると、日々の自分の行動が映画そのものと考えることもできます。
例えば、とんでもないトラブルが起こったり、ありえない絶望的なことが起こっても、その瞬間に、撮影カメラの視点に移行すると、その出来事を俯瞰で見ることができる。
「これって映画だったらすげードキドキするシーンだよね。」という感じで。
どれだけ多くの観客に感動してもらえるか?という視点で考えると、一見トラブルと思っても、それが一つの良いシーンかも?と思えてきます。
これを僕は、「マイフィルム思考」と呼んでいます。
そう思うと、身の回りに起こるトラブル全てがチャンスと思えます。
「これ、自分映画を盛り上げるいいシーン」だと。
いろいろなチャレンジに対しても、このマイフィルム思考は役立ちます。「ここで挑戦した方がいいシーンじゃね?」となります。
結局、自分の人生は自分が監督しています。
これからもよいシーンを撮っていきたい。
そう思います。