AIで仕事が楽になると可処分時間が増えるので、どのように生きたらいいかということがいよいよ問われてくるかもしれません。
人がやっていたことがAIに変わるということは、仕事から解放されるということになる。自分が仕事をしなくてもAIが経済を回すという事です。
仕事だけやっていれば人生を終える事ができた時代ももうすぐ終わり。本格的に自分が好きなことを追求していける事が可能になるのは、もうワクワク以外何ものでもありません。
仕事が人生と考えてきた人達は、より創造的な仕事を作り出すか、逆に自分がやりたいと思っていてもやらなかった事をするいいチャンスになると思います。
日頃人生を楽しく生きている人が最もイケてる人というポジションになりうる。
今までの社会からしてみたら、はみ出し者と思われていた人が、突如にして権威を持ち始めるかもしれません。
資本主義社会の中での人の役割が変わる。資本主義自体もAIによって崩壊する可能性もある。主義自体が意味をなくして陳腐化するからです。
平安時代の貴族は仕事を放棄した。彼らがやったのは文化を造る事。いよいよ人の進化が楽しい時代になってきたと思います。
人間にしかできないことを考える。もちろん創造性を高く保つということもあると思いますが、優柔普段だったり、だらだらしたりすること、意味不明な行為をする事がひょっとしたら価値を帯びるかもしれない。すごい時代の到来です。
ますます真面目な人は注意が必要かもしれません。いいかげんに生きるのが最高のステイタスになるかもしれません。
それを考えると、いよいよ大真面目に、自分にとって楽しむとはどういうことなのかを考える時代が到来していると思います。
それと同時に「いかにダメな自分を許せるか。」というマインドも必要になりそうです。