ひろっきーの一考 A thought by Hirokky

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京都茶道の旅vol.3 “Chado trip in Kyoto vol.3”

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こんにちは、ひろっきーです。

京都茶道の旅2日目の最終日がスタートします。

 

前回までの記事はこちらです。

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前の晩は酔っ払って寝たので、朝、起きれたら走ろうと思ってました。しかしまんまと朝5時に目が覚めまして、

 

旅先ではなぜ早く起きてしまうのだろう?

 

持参したシューズとシャツに着替えていざ早朝の京都へ。

 

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京都御所を過ぎて、

 

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鴨川デルタを左の上賀茂神社方面へ走りました。川の名前もここから「賀茂川」となるのだそうです。

 

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鴨川沿いは初めて走りましたが、気持ちのいいのなんのって。清らかな風と朝日が心地よく、どこまでも走っていけそうな感じでした。いい汗かいて昨晩の酔いもスッキリ!

 

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ホテルに戻って朝食。最初は美味しいお豆腐から。

 

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以前に西日本ナンバー1の朝食にもなったことのあるというホテル自慢の「朝粥定食」を頂きました。量がスゴくて朝から満腹!

 

さて、2日目のスケジュールはこうです。 

【京都茶道の旅 2日目の旅程】

 1.梨木神社

 2.大徳寺

 3.今日庵周辺

 

 

1.梨木神社f:id:hiroking1:20171003005204j:plain

創建は明治18年(1885年)と新しく、ご祭神は明治維新に大きく貢献したとされる三條實萬・三條實美父子です。三條家は五摂家に次ぐ公卿最高の名家ですが、代々質素清廉を旨とし清貧に甘んじて学を修め徳を養うということが家風であり、すぐれた歌人、学者など賢才偉人を続出した家でもあったそうです。中でも実萬、実美両公は殊に傑出した方であったと言われています。

 

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梨木神社境内にある「染井の水」は京都三名水の一つ。他の名水である県井(あがたい)、佐女牛井(さめがい)は現在枯れているものの、「染井」は千年以上も沸き続けていて、毎日多くの人々が水を汲みに訪れるのだそうです。

 

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茶道の発達に伴って京都の水は名水として珍重されてきた歴史があります。この水を味わいたいという皆さんのリクエストにより、急遽前日に決まった訪問先でした。お賽銭箱に100円を入れて、一人5リットルまで汲むことができます。

 

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梨木神社は「萩の宮」と称するほど境内には萩が咲き誇り、古今を通じて和歌が詠まれてきました。現在も京の萩の名所として有名です。9月のこの時期はちょうど萩の見頃でした。

 

いよいよ今回の旅のハイライト、大徳寺へ向かいます。空が龍の鱗のよう。

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2.大徳寺f:id:hiroking1:20171003005728j:plain

臨済宗大徳寺派大本山。大徳寺の開祖とされる禅僧・宗峰妙超が正和4年(1315年)に洛北紫野の地に小堂を建立。これが大徳寺の起源とされています。貴族・大名・商人・文化人など幅広い層の保護や支持を受けて栄えて、室町時代以降は一休宗純をはじめとする名僧を輩出。

侘び茶を創始した村田珠光などが一休に参禅して以来、大徳寺は茶の湯の世界とも縁が深くなり、武野紹鴎・千利休・小堀遠州をはじめ多くの茶人が大徳寺と関係を持っています。また日本三大国宝茶室の一つである龍光院「密庵(みったん)」など文化財に指定された茶室も残っています。

茶道のお茶室には大徳寺のお坊さんの掛け軸がよく掛かっていますが、歴史を知ると茶の湯と縁が深いお寺だったのが分かります。

 

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現在、大徳寺には勅使門から山門、仏殿、法堂、方丈が南北に並び、塔頭20以上を数えますが、一般拝観できるところは限られています。

 

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利休は、自宅近くに建つ大徳寺の山門「金毛閣」の造り替えの援助をしました。当時の大徳寺の住持であった古渓宗陳(こけいそうちん)が、利休に対する感謝の意を表するために利休の木造を造り、それを山門の上に祀りました。このため門を通る者は利休の足下をくぐることになり、これが豊臣秀吉の怒りを買って利休切腹の一因となったと言われています。むむぅ。

 

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大徳寺の中で最も古い塔頭である大仙院。閑栖の尾関宗園さんが85歳とは思えぬ元気な方で、いろいろお話くださいました。ありがとうございます。

千利休と太閤秀吉ゆかりの書院作りの茶室や、一連のストーリーで繋がる見事な枯山水庭園が複数あり、外国人の方も多かったです。

 

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尾関宗園和尚と。古くは父もお世話になっておりました。お忙しいところありがとうございました!

 

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境内にある今上陛下が植えられた松の木も素晴らしかったです。

 

一方、苔が見事だった黄梅院は拝観謝絶。f:id:hiroking1:20171003010517j:plain

 

利休のお墓がある聚光院も拝観ならずでした。f:id:hiroking1:20171003010551j:plain

 

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それにしても大徳寺内の道は雰囲気あります。

 

大徳寺から少し東に歩いたところにある茶道具屋さん「菊光堂」に立ち寄りました。次はいよいよ今日庵です。

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 3.今日庵兜門f:id:hiroking1:20171003010936j:plain

小川通に面した裏千家の表門である兜門(かぶともん)は、数寄屋造りの侘びた風情をたたえています。この門の先にあるのは、利休を祖父に持つ三代宗旦が建てた茶室「今日庵」です。一般公開はされていません。

 

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宗旦は不審菴(表千家の茶室)を三男の江岑宗左に譲り、隠居所として今日庵を建てました。席開きの日、師である清巌和尚を招いたのですが、刻限を過ぎても和尚は現れませんでした。やむなく「明日おいでください」という伝言を残してほかの用事で出かけます。

宗旦の留守中に和尚がやってきて、茶室の腰張りに「懈怠比丘不期明日(けたいのびくみょうにちをきせず)」と書いて帰りました。「怠け者の私は明日と言われても来られるかどうかわかりません」という意味から、宗旦はこの茶室を今日庵と名付けた。といわれています。

 

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ちなみに表千家の不審菴の門はこちら。

 

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今日庵の兜門前にある茶道具屋「やました」。店内は多くの着物を着た御婦人方で賑わっていました。品揃え豊富でした。

 

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小川通りを進んで行くと突き当たりに和菓子屋「俵屋吉富」があります。お店のHPには菓子に対する主客とお客の心得についてのページがあります。京都菓子資料館やお茶室も保有しているただならぬ和菓子屋です。

 

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お店の奥のサロンで休憩。クリームあんみつ最高でした。

 

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こうして京都茶道の旅は無事に終了しました!

 

実際にこうして、茶道の稽古中に話を聞いていた事を目の当たりにすると理解が深まるものです。今回参加した皆さんもそれぞれに刺激を受けていたようでした。

 

後日、師匠からこの旅についてお褒めの言葉を頂き、企画してよかったなと。ホッと一安心しました。

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 「いいね!君」

 

早速、来年の候補地リクエストも参加したみなさんから頂きました。今回行けなかった他の生徒さん達も来年こそは!と意気込んでいるようです。どうやら茶道の旅は毎年実施となりそうな気配です。

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

 

 

毎年?

 

 

 

 

 

 

 

(;゚д゚)ァ....

 

 

 

 

 

 

 

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

 

 

 

 

 

 

 

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「やるよね?」

 

 

 

 

 

 

 

(-∧-;)  ナムー

 

 

 

 

 

 

やったる!
今回の旅を超えるものをやらせていただきます師匠ー!

 

 

 

 

 

 

 

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「ほんま、やれよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年の紅葉は例年より早いかも。

 

 

【今回の訪問先リスト】

 ●妙喜庵「待庵」
 ●桂離宮
 ●茶寮 八翠
 ●天龍寺
 ●栂尾山 高山寺
 ●祇園なん波
 ●梨木神社
    ●大徳寺
    ●今日庵
    ●俵屋吉富

 

 

では、またです。