ひろっきーの一考 A thought by Hirokky

アイディア・学習・ライフスタイル・旦那道・映画・インテリア・アートなど、今まで知り得た無駄な知験から思うこといろいろ。実験的に。

食の習慣性の先にあるもの "Things beyond eating habits"

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12年ほど前の事。

70歳過ぎの取引先の経営者からパワーランチしよう!とお誘いいただき、連れて行かれたのが当時神谷町のアメリカンクラブ内にあったハンバーガーショップでした。

 

ずいぶん大きいハンバーガーとフライドポテトをその方が食べ始めたので、「よく食べられますね?」と聞いたら、「小学生の頃にアメリカに住んでいて、よく食べていたからなんでもない。小学4年生ぐらいに食べていたものは年取っても食べられるらしいよ。」とその時言われました。

 

そう考えると、僕が10歳ぐらいの頃はたしか駄菓子に夢中になっていたかもしれない。特に麩菓子を好んで食べていたという事実。

 

だからスーパーで黒糖のお麩菓子を見るとついつい食べたくなります。

 

人間の味覚は3歳までに決まるとか、10歳ぐらいまでとか、いろいろな考えがありますが、いずれにしても人の身体は食べた食物でできています。

 

食の習慣性が決まるのがそのような早い時期であるとするならば、少なくとも生後から小学生卒業ぐらいまでは栄養が豊富で健康的、そして安全な食べ物を口にしていれば、将来に渡ってそれを摂取したくなるということになります。

 

結果としてそのように育てられた子供は健やかな生活を送り、将来病院に行くこともほとんど無くなるかもしれません。

 

経済動向と働き方の変化により夫婦共働きが容易で当たり前になった現在、昔に比べて家庭内での手料理の回数が減ってきているのは否めません。

 

経済成長に合わせて外食産業も大きくなり、キッチン家電も進化を遂げています。便利で簡単に安く食事ができる環境はありがたいものです。

 

しかし食の習慣性という視点で考えると、子供には安全で健康的な家庭料理を継続的に食べさせた方がいいと思うのです。

つまり奥さんやご主人が作った手料理が子供の人生を握っているという事です。

 

小学生までの食生活を質素な日本食にすることで、その子は将来に渡って日本食が好きになるかもしれません。同時に、健康的な人間になります。

むやみなダイエットとか、断食とかファスティングをやる必要がありません。

 

子供の時期の食事は極めて大切と理解できます。

それに対して面倒臭いとか、時間がないとか、言い訳にはならないと思うのです。その子が大人になり、社会を担う時の決断などにも食の習慣性が影響を受けるとしたら? 場合によっては後々、自分の子の決断が、地域や日本全体へ影響する可能性もあるかもしれないのです。

 

こうして時間軸を長くして、空間を大きくして考えると、その場の選択をどうすればいいのかが分かります。

それらの軸をどこまで親が理解して考えているかによって、その子の人生が決まります。そういう社会になってきています。

 

親世代はより一層勉強が必要。そう感じています。

 

 

だいぶ偏りましたが(笑)。